18日、呉文化博物館「鐫石永年－蘇州碑刻技芸展」で展示された拓本「香山潘氏新建祠堂記」。（蘇州＝新華社配信）
【新華社南京3月22日】中国江蘇省蘇州市の呉文化博物館で3月中旬から「鐫石永年－蘇州碑刻技芸展」が開かれており、摩崖（まがい）石刻や墓誌銘、役所の告示文、宗祠碑記、経書典籍などの拓本22点（組）を展示している。
18日、呉文化博物館「鐫石永年－蘇州碑刻技芸展」で展示された拓本「無碍居士道隠園記」。（蘇州＝新華社配信）
展示は三つのセクションに分かれ「姑蘇中的豊碑」は蘇州碑刻の歴史と重要な碑刻拓本を展示し「写刻春秋」は現在に伝わる蘇州の伝統的碑刻技法や工程、碑刻のさまざまな題材、書画面で特色を持つ碑刻拓本を紹介。「碑記訪古」は人物の伝記や墓誌銘などの拓本を通じ、蘇州の政治や経済、地理、人々の生活、人口、思想、意識などの変遷を伝えている。会期は5月5日まで。（記者/劉巍巍）
