アジア杯以降欠場中の冨安健洋、親善試合で約1カ月半ぶりに実戦復帰!

アーセナルに所属しているDF冨安健洋が、実戦復帰を果たした。21日、クラブ公式サイトが伝えている。

現在25歳の冨安は2021年8月からアーセナルでプレー。今シーズンはここまで公式戦20試合出場で1ゴール3アシストを記録し、20日には新契約を締結したことも話題となった。

しかし、AFCアジアカップカタール2023で負傷した冨安は、アーセナルに戻った直後から戦線離脱を余儀なくされ、今月12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグのポルト戦でアジア杯後初めてベンチ入りを果たしたものの、ここまで出場機会はなく、実戦復帰はまだできていない。

そんななか、アーセナルは21日にクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)と非公開での親善試合を実施。U-21チームの選手を中心としたこの試合で負傷離脱が続いていたガーナ代表MFトーマス・パルティとともに冨安は先発出場し、約1カ月半ぶりに実戦復帰を果たした。冨安は1-0とリードしていた45分までプレーしたほか、トーマスは64分まで出場し、試合は4-0でアーセナルの勝利に終わったことが伝えられている。

現在プレミアリーグで首位に立つアーセナルは31日に第30節で勝ち点「1」差となっているマンチェスター・シティとの直接対決を控えているが、果たして2月3日に行われたアジアカップ準々決勝のイラン代表戦以来の実戦復帰を果たした冨安は大一番に出場することができるのだろうか。

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