オリヴィア・ロドリゴ、最新作のデラックス版が配信開始

オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)が、最新アルバム『GUTS』のデラックス・エディション『GUTS (spilled)』を2024年3月22日にリリースすることを発表した。

このデラックス・エディションにはオリヴィアが、セカンド・アルバム『GUTS』やデビュー・アルバム『SOUR』をプロデュースしたダニエル・ニグロ、そしてアニー・クラーク(セイント・ヴィンセントとして知られる)と共作し、現在行われている“GUTS”ワールド・ツアーで連日披露されている新曲「obsessed」を含む5曲が追加収録される。

「obsessed」は元々、オリジナル・アルバムのオンラインストア限定盤(赤)、通常盤(黒)、小売店限定盤といった各種アナログ盤に隠しトラックとして収録されていた。さらに、今回デラックス・アルバムには「girl i’ve always been」「scared of my guitar」「stranger」に加え、オリジナル・アルバムのリリース後にレコーディングされた新曲「so american」も収録される。

現在、『GUTS』を引っ提げた北米アリーナ・ツアーをソールドアウトさせているオリヴィア・ロドリゴは、シカゴのユナイテッド・センターで行われた2夜連続公演の初日に、このデラックス・アルバムをリリースすることを発表した。ニューヨーク・タイムズ紙はこのツアーについて、次のように評している。

「ポップ・スターの“GUTS”ワールド・ツアーのオープニング・ナイトは、きらめきと奔放さを備えていたが、彼女の歌の素晴らしさを実感するのに、歌そのもの以外に多くを必要としなかった」

ローリング・ストーン誌に「早くも名盤」、ロサンゼルス・タイムズ紙に「傑作」、ピッチフォーク誌に「痛烈なカリスマ性」など、各メディアから称賛された『GUTS』は、アメリカを含む世界13カ国以上のアルバム・チャートで首位を獲得。全米では、Billboard 200での初登場1位をはじめ、Billboard Hot 100でリード・シングルの「vampire」が首位に返り咲き、Artist 100でオリヴィアが1位に輝くなど、トリプル・チャート1位獲得を達成した。

Written By Will Schube

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