千葉県旭市で3月22日、地元の高齢者約170人が一堂に会し、介護予防のために考えられた市オリジナルの体操に取り組みました。
椅子に座って膝やつま先をゆっくりと伸ばしたり、立った状態で、足を横に開いたりする「あさピーきらり体操」。
生活に必要な筋力を維持させ高齢者の介護予防に役立てようと、旭市と市内の病院が2016年に考案した体操です。
22日、旭市総合体育館には市内の高齢者約170人が集まってこの体操に取り組み、筋肉を鍛えました。
旭市では、各地域で週に1回程度、この体操を行う集まりがあり、現在は36団体、合わせて約550人が参加し、中には90代のお年寄りもいるということです。
旭市の担当者は、「体操を通じて高齢者同士の交流を活性化し、健康寿命を延ばしてもらいたい」と話しています。