こんにちは、フォトグラファーの吉田パンダです。アーティスティックな壁の前で脱力中、いつでもどこでも持ち運び犬なのはスキッパーキのスキ。生まれて以来、ファッションは黒と決めています(トリミングもいらない)。
さて、前回に引き続きのパリ散歩。今回はアニエスベーの秋冬コレクション展示会にご招待いただいたので、黒犬も連れて行ってきました。
■アニエスベー
https://www.agnesb.co.jp/top/CSfTop.jsp
展示会の場所はアニエスベー本社。ボード中央の写真は、アニエスご本人のご自宅の庭だそうです。
会場内は、主にパリ在住ジャーナリストで賑わっています。
見上げれば開放的な吹き抜け。コクトーを思わせるようなグラフィックがすでにオシャレ。
ボードにもあった、アニエス自宅の庭の写真をプリントしたコレクション。
所在なげな黒犬。元々人がたくさんいる場所が苦手なタイプです。ご、ごめんよ。
「抱っこしてくれてもいいんだぞ、、」
もうちょっとだけ撮影してからな。
自然素材をモチーフにしたネックレス。洋服も小物も、いつもどこかにアニエスベーらしい遊び心がありますね。
奥のスペースでは、画家のライアン・マクギネスがアニエスベーとコラボをして手がけた作品が、壁にプリントされています。
ひそかに黒犬ともコラボ。
この日はアニエスご本人も登場。年齢を重ねることなど、ファッションには全く関係ないと感じさせるエネルギーに溢れています。ファッションとは生き方そのもの。
コレクションを見学したあとは、上階にあるアトリエも案内していただきました。
アニエスのアイデアが、最初に形になるのがこの場所です。
「コニチハ、スキデス」
ちゃっかり皆に撫でられる黒犬です。アニエスベーの皆さん、ご案内ありがとうございました!
帰りがてら、サンマルタン運河を歩きます。落ちるなよー
1825年に開通した運河。元々はパリの飲料水を確保する目的で作られたそうです。今は観光的な要素が強く、高低差がある運河をボートで巡るツアーが人気です。
じー、、、。えー、この顔は「そろそろリュックに入れてくれ」と言っています。
というわけで、再びヤドカリスキとなりました。
せっかくパリに来たので、帰りはお洒落にラーメンを食べて帰ります(←どこまでも日本人)。
ここを抜ければ、そこはもうラーメン(in Paris)。オペラのパサージュ・ショワズールを歩いてきました。
■Passage Choiseul
https://parisjetaime.com/culture/passage-choiseul-p1620
そして終点は博多ちょうてん。パリではラーメン一杯が今や2600円ですが、どんぶりを前に野暮は言いますまい。とんこつラーメンとファッションは永遠に不滅です。次回の更新もどうぞお楽しみに。
■HAKATA CHOTEN