岡山市長「知事と対話の場を」 都市公園事業費の負担金巡り申し入れるも…県断る

岡山市が負担割合の見直しを県に求めている都市公園事業費の負担金について、大森市長は21日、知事との対話の場を設けてほしいと申し入れました。県はすでに断ったということです。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「お互いの主張を整理して何が問題なのか解決策は何なのかということを図っていくべきだろうと」

3月19日の岡山県議会で、県総合グラウンドの外灯のLED化の負担金として岡山市に4000万円を求めることなどを盛り込んだ議案が可決されました。

岡山市はこの負担金について、外灯のLED化は維持管理にあたるため支払うことはできないという考えを示していますが、2023年度中にも請求される可能性があることから21日、県に対し知事との対話の場を設けてほしいと申し入れたということです。

一方、岡山市には22日午後、県から「事務方で話してほしい」と断りの電話があったということです。

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