「こういう風に振る舞うべき」 人気漫画家、SNSでの一部コメントに苦言「要望には当たり前にお応えできません」

「スキップとローファー」などで知られる漫画家の高松美咲さんが2024年3月21日にXを更新し、一部Xユーザーから「こういう風に振る舞うべき」などのリプライが来ることがあるとして、苦言を呈した。

「その文章が許されるなら、なぜ私の人間性は許容できないんですか?」

高松さんはXで「1回ボヤかせて欲しいんですけど」と切り出し、「フォロワーが一定ライン越えてから『こういう風に振る舞うべき、影響力があるのだから』『がっかりさせるな、ファンが見てるのだから』というようなリプを送って来られることが増えました」と明かした。続けて「理想通りに振る舞って欲しいという要望には当たり前にお応えできません」と宣言。

「私に無茶な要望する方々の文章は、なぜ見ず知らずの人間に初めて送るものから逸脱しているんですか?その文章が許されるなら、なぜ私の人間性は許容できないんですか?誰だろうがフォロワーが何人だろうが、同じ事です」と訴えた。

その後、ツリーで「増えたっちゅっても全然多くないからね みんないつもありがと」と付け加えた。高松さんのXのフォロワーは、22日現在11万人を超えている。

Xユーザーからは

「ポストを見て『この人合わないな』と思ったら、相手が好きな作品の作者でもブロックなりミュートなりしなさいよ。『俺の理想じゃない発言』を矯正させようとするんじゃなくて蓋して見ないようにしろって思いますネ」
「誰もフォローを強いていないのだから、『こういう投稿をすべき』なんてものはないよね...。どういう心境なのかなかなか不思議である」
「勝手にがっかりしておいて文句言ってくるとか最悪すぎる」
「作品もキャラクターも大好きでそれを生み出してくださる作者が大好きだからどうか無理をしないでほしい」

などのコメントが寄せられている。

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