県内の新型コロナ感染者が6週連続減少 3月11~17日

 愛媛県は22日、第11週(3月11~17日)の新型コロナウイルスの流行状況(定点把握)を公表した。1医療機関当たりの報告数は5.25人で、前週に比べて0.18人減った。6週連続の減少。全国平均は6.15人だった。

 61定点医療機関の感染者は320人で、前週に比べて11人減った。四国中央と西条、中予を除く4保健所で減少した。

 3月20日時点の入院患者は148人で、重症者はいなかった。

 医療・福祉関係のクラスター(感染者集団)は医療機関で2件(新居浜市、松山市各1)、高齢者施設で5件(四国中央市2、西条市、伊予市、久万高原町各1)、大洲市の福祉施設で1件確認された。

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