大量5得点のポルトガル代表、指揮官は就任後11連勝も課題指摘「2失点は好ましくない」

ポルトガル代表で11連勝中のロベルト・マルティネス監督[写真:Getty Images]

ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督が勝利を振り返った。ポルトガル『A Bola』が伝えた。

2023年1月からマルティネス体制となり、昨年行われたユーロ2024予選を10戦全勝で突破したポルトガル。本大会が夏に迫る中、21日のテストマッチでスウェーデン代表をホームに迎えた。

ポルトガルはこぼれ球に反応したFWラファエル・レオンが右足でシュートを突き刺して先制に成功すると、MFマテウス・ヌネス、MFブルーノ・フェルナンデスが加点し、3点リードでハーフタイムに突入。後半は2失点を喫したが、FWブルマ、FWゴンサロ・ラモスのゴールで計5得点を記録し、ヨン・ダール・トマソン監督体制初陣のスウェーデンを下した。

これにより、ポルトガル代表指揮官就任から無傷の11連勝としたマルティネス監督。しかし、後半の2失点により手放しでは喜べなかったようだ。

「我々はゴールを守り抜きたいと思っているが、今日はそれができなかった。親善試合の1つではあるが、あのような2失点は好ましくない」

また、マルティネス監督は守備がテーマの1つだったともコメント。DFペペとDFルベン・ディアスの両センターバック、中盤の底に入ったMFジョアン・パリーニャの連携はうまく取れていたと述べた。

「この試合は我々にとって、そこ(守備)に取り組む良い機会だった。ペペとルベン・ディアス、そしてパリーニャがコミュニケーションを取ることで、フォーメーションこそ異なるものの、非常にうまく機能する3人のラインができた。才能を持ったスウェーデンの2人のFWからゴールをよく守った」

「我々の守備のコンセプトはうまくいったし、今日の状況は良かった」

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