ブラジル代表、コパ・アメリカ2024に向けた新ユニフォームを発表!アウェイは“真夏の海で着たい”爽やかブルー

ブラジルサッカー連盟(CBF)とキットサプライヤーのNikeは18日、コパ・アメリカ2024に向けたブラジル代表の新ユニフォームを発表した。3月のフレンドリーマッチから着用を開始する。

Brazil 2024 Nike Home

ブラジル代表 2024 Nike ホーム ユニフォーム

2024新ホームユニフォームは、エンブレムを胸部中央に付けるスタイルが復活。これは20年前のコパ・アメリカ2004などで使用したユニフォーム以来となる。

キットカラーはカタールW杯で使用した2022モデルと同じように、カナリア色に明るめのグリーンを組み合せたもの。

そんな新ユニフォームで最大の特徴は、シャツ全体にオールオーバーで落とし込んだ細かなグラフィック。これはブラジルという国を象徴する“パーツ”で構成されている。

この細かで微妙なパターンを作り出しているグラフィックは、サンバの国ブラジルらしく音符、ブラジルの固有種である鳥のコンゴウインコ、世界遺産に指定されている奇岩ポン・ヂ・アスーカル(シュガーローフ・マウンテン)といった、国を象徴する要素をミックスしたものだ。

パンツはブルーで、ソックスはホワイトをそれぞれ採用。上から「黄-青-白」はブラジルの鉄板コンビネーションだ。

この新ユニフォームは、23日にウェンブリー・スタジアムで開催されるイングランド代表との親善試合でデビューの予定。

そして同時に発表となったアウェイユニフォーム、国の象徴で構成するデザインとなっている。

Brazil 2024 Nike Away

ブラジル代表 2024 Nike アウェイ ユニフォーム

新アウェイユニフォームは定番のブルーを基調としたデザイン。そこにアクアカラーを上手く組み合せ、非常に夏を感じさせる一着に仕上がっている。

このデザインは、ブラジルの自然や伝統的な織物柄に触発されているとのこと。ブルーは国旗やエンブレムの色でもあるが、今回は海のイメージだろうか。伝統柄を用いたウェーブパターンが波を想起させる。真夏のビーチに似に合いそうなデザインだ。

また、このデザインにはブラジルで美しい試合を形容する“ジョゴ・ボニート(ビューティフル・ゲーム)”の意味も込めているという。確かに濃淡ブルーが織り成すデザインは、近年のブラジルのユニフォームには見られなかった類の美を感じさせる。

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コパ・アメリカ2024は、6月から7月にかけてアメリカ合衆国で開催。ブラジルはグループDに所属し、コロンビア、パラグアイ、そして3月23日に決定するプレーオフ勝者(コスタリカまたはホンジュラス)と対戦する。

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