ドジャース山本由伸投手初登板 1回降板のほろ苦いデビューも地元備前市では熱いエール【岡山】

岡山県備前市出身でメジャーリーグ・ドジャースの山本由伸投手が、きのう(21日)韓国で行われたパドレス戦で初登板を果たしました。待ちわびたデビューに地元・備前市からも熱いエールが送られました。

「頑張れ!」

きのう(21日)、山本投手の出身地・備前市は応援ムード一色に染まりました。

「昔よく食べてくれた味を思い出して頑張ってほしいですね」

「山本投手の力強いストレートとか三振を見たい」

「山本頑張れ」

地元からの熱い応援を背に、韓国の地で迎えたデビュー戦。しかし、メジャーの洗礼を受けます。パドレス打線に打ち込まれ、一挙に5点を失います。

途中、2つの三振も奪いましたが、1回で降板となるほろ苦いデビュー戦になりました。チームも敗れています。

(ドジャース 山本由伸投手)「試合に負けてしまったという悔しさはすごく大きいですし、その責任も感じています。まだまだシーズンは長いですし、これからいいピッチングをしてチームに貢献していきたいと思います」

試合を観戦したファンは…

(日本から来たファン)「ここから頑張ってくれればいいと思います」

(日本から来たファン)「初球ですかね、すべてが。これからだと思います」

(ドジャースファン)「日本とアメリカはボールサイズが違うけど、彼は2、3試合投げれば修正できるさ。大丈夫」

(備前市民)「きょうのようなことはもうない、二度と。きょうが最悪。もうメジャーがびっくりするくらい、えぐい球を投げます」

(備前市民)「意外でしたね。由伸選手が大量失点するのはあまりないので。次は完封を願います」

苦難の初登板となった山本投手、最強右腕の本領発揮に期待が寄せられます。

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