歴史ある雲岡石窟の輝き守る「文化財ドクター」 中国山西省

歴史ある雲岡石窟の輝き守る「文化財ドクター」 中国山西省

雲岡石窟でデータを収集する雲岡研究院デジタル化保護センターのスタッフ。(2月27日撮影、太原=新華社記者/詹彦)

 【新華社太原3月22日】中国山西省大同市にある雲岡石窟は大小5万9千体余りの仏像が現存し、中国内外の文化、中国の少数民族文化と中原文化、仏教芸術と石刻芸術が融合した文化芸術の宝庫として知られる。だが1500年以上の歴史を持ち、風化や雨による浸食などの自然の力にさらされ続けてきたため、その保護や修復も大きな課題となっている。

歴史ある雲岡石窟の輝き守る「文化財ドクター」 中国山西省

雲岡研究院の可動文化財修復室で除塵作業中の「文化財ドクター」。(2月26日撮影、太原=新華社記者/詹彦)

 ここ数年は「文化財ドクター」のチームが現地を拠点とし、石窟を丁寧に「診察」し、「カルテ」を作成、適切な「処方箋」を提供している。石造文化財の修復、壁画や彩色塑像の保護・修復、可動文化財の修復など、石窟本体の保護を強化するとともに、ハイテクの活用で石窟のデジタル情報の収集も進めている。歴史ある雲岡石窟は「文化財ドクター」による丹念な保護を受け、唯一無二の輝きを放ち続けている。

歴史ある雲岡石窟の輝き守る「文化財ドクター」 中国山西省

雲岡研究院の壁画文物修復室で壁画を修復する「文化財ドクター」。(2月26日撮影、太原=新華社記者/詹彦)

歴史ある雲岡石窟の輝き守る「文化財ドクター」 中国山西省

雲岡研究院の可動文化財修復室で琉璃瓦を修復する「文化財ドクター」。(2月26日撮影、太原=新華社記者/詹彦)

歴史ある雲岡石窟の輝き守る「文化財ドクター」 中国山西省

雲岡研究院の壁画文物修復室で壁画を修復する「文化財ドクター」。(2月27日撮影、太原=新華社記者/詹彦)

歴史ある雲岡石窟の輝き守る「文化財ドクター」 中国山西省

雲岡石窟でデータを収集する雲岡研究院デジタル化保護センターのスタッフ。(2月27日撮影、太原=新華社記者/詹彦)

歴史ある雲岡石窟の輝き守る「文化財ドクター」 中国山西省

雲岡研究院の壁画文物修復室で壁画を修復する「文化財ドクター」。(2月27日撮影、太原=新華社記者/詹彦)

歴史ある雲岡石窟の輝き守る「文化財ドクター」 中国山西省

雲岡研究院の可動文化財修復室で鉄器を修復する「文化財ドクター」。(2月26日撮影、太原=新華社記者/詹彦)

歴史ある雲岡石窟の輝き守る「文化財ドクター」 中国山西省

雲岡研究院の可動文化財修復室で琉璃瓦を修復する「文化財ドクター」。(2月26日撮影、太原=新華社記者/詹彦)

歴史ある雲岡石窟の輝き守る「文化財ドクター」 中国山西省

雲岡研究院の壁画文物修復室で壁画を修復する「文化財ドクター」。(2月27日撮影、太原=新華社記者/詹彦)

歴史ある雲岡石窟の輝き守る「文化財ドクター」 中国山西省

雲岡石窟で映像を撮影する雲岡研究院デジタル化保護センターのスタッフ。(2月27日撮影、太原=新華社記者/詹彦)

歴史ある雲岡石窟の輝き守る「文化財ドクター」 中国山西省

雲岡研究院の可動文化財修復室で除塵作業中の「文化財ドクター」。(2月26日撮影、太原=新華社記者/詹彦)

歴史ある雲岡石窟の輝き守る「文化財ドクター」 中国山西省

雲岡研究院の壁画文物修復室で壁画を修復する文化財ドクター。(2月26日撮影、太原=新華社記者/詹彦)

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