インフルエンザ警報、注意報全て継続

 青森県は22日、県内の季節性インフルエンザ発生状況を公表した。保健所管内別で、青森市・東地方と上十三の2地域は警報が継続。弘前、八戸市・三戸地方、五所川原、むつの4地域でも、引き続き注意報レベルを上回っている。

 直近1週間(11~17日)の1定点医療機関当たり患者数は22.31人。前週(20.84人)を上回り、4週連続で増加した。

 警報は1定点当たり30人を超えると発表され、10人未満に下がると解除となる。青森市・東地方は32.25人(前週比0.67人増)、上十三は26.11人(同4.56人減)で、いずれも警報レベルが続いている。

 注意報レベルの4地域の患者数は、弘前18.00人(同1.58人増)、八戸市・三戸地方14.92人(同1.00人減)、五所川原20.14人(同6.14人増)、むつ22.67人(同11.34人増)だった。

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