北海、大阪桐蔭に完敗 「圧」にのまれた投手陣 選抜高校野球

四回北海無死一、二塁、大石が中前打を放ち満塁のチャンスをつくる(小松巧撮影)

 北海は2投手の制球が不安定で、11四球を与えて7失点と粘れなかった。先発松田は三回、安打や野選、3四球が絡み4点を先制された。三回途中から2番手で登板した大沢も相手打線の勢いを止められず、四回と六回に計3失点した。打線は四回、3連打で無死満塁の好機をつくったが、敵失による1得点にとどまった。

© 株式会社北海道新聞社