リカルド初日12番手「母国で走るのは感慨深いね。まずは予選でトップ10に入り、良いレースをしたい」:RB/F1第3戦

 2024年F1オーストラリアGPの金曜、RBのダニエル・リカルドはフリー走行1=11番手/フリー走行2=12番手だった。

■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
フリー走行1=11番手(1分19秒274:ソフトタイヤ/25周)/フリー走行2=12番手(1分18秒534:ソフトタイヤ/30周)

 また走ることができてとてもうれしい。ここはいいトラックだ。僕とオスカー(・ピアストリ)、それから(名誉オージーとなった)バルテリ(・ボッタス)にとっては感慨深いものがある。観客は、まるでロックコンサートにいるみたいな熱狂ぶりだし、プラクティスデーから大勢来てくれている。

ダニエル・リカルド(RB)

 アルバートパークは、常に満員にするために素晴らしい仕事をしているよね。金曜日にサーキットに来ると、F1だけでなく、V8やポルシェ、F2、F3など、いろいろなマシンが走るところを見ることができるんだ。オーストラリアのモータースポーツが強力で、バルテリの母国フィンランドのように、さまざまなエリアにも浸透しているのは素晴らしいことだと思う。

 僕は2022年にここを走った。その時にコースに変更が加えられて、それまでよりもはるかに速くなった。良いことだと思うよ。

 僕たちチームは、FP1では好調だったけれど、FP2ではライバルたちの方が大きく前進した。それでも明日の予選でQ3を狙える位置にいると思っている。

2024年F1第3戦オーストラリアGP ダニエル・リカルド(RB)

 コーナーがたくさんあり、ストリートサーキットだから、そこでは限界ぎりぎりの状態で走る。コンディションとグリップがとても良かったので、走っていて楽しかった。

 今夜やるべきことが多少あるけれど、クレイジーなことは何もない。いつものように、少しマシンの微調整が必要で、それをすれば、明日大きなチャンスを得ることができるはずだ。

 レースペースについては、今日少しロングランを走った限りでは、問題なかった。予選でトップ10に入りたいね。そうすれば、その先がすべて少し楽になる。

2024年F1第3戦オーストラリアGP ダニエル・リカルド(RB)のスペシャルデザインヘルメット

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