天下のイ・ボヨン、コ・ソヨンも結婚および出産、そして多くの状況によってキャリア中断（結婚や出産を機に、仕事を辞めざるを得なくなって、経歴が途絶えること）を経験した。
22日、女優のイ・ボヨンは明日23日から放送されるCoupang Playドラマ「ハイド」の公開を控えておこなわれたファッション誌「ELLE」韓国版とのインタビューで、キャリア中断を経験したことを告白し話題になっている。
イ・ボヨンは、「未来のことを深く考えずに、1日1日充実した暮らしをしてきた。そうするうちに、仕事が完全になくなった時があった。働きすぎだなと感じていた時だったので、初めは良かったが、次第にプライドが傷ついていった」と明かした。
続けて、「そんな過程を通じて、大切さと切実さを悟ることになった時間が、波のように打ち寄せていったように思う。おかげで、時々大変だと思っても、現場では幸せな気持ちになるし、仕事に感謝することができるようになった」とつけ加えた。
イ・ボヨンは、2002年にデビュー。ドラマ「いとしのソヨン」、「君の声が聞こえる」など数多くの作品で演技力を認められた女優だ。それにも関わらず、危機があった。2013年に俳優のチソンと結婚し、1男1女をもうけた彼女も、キャリア中断を経験したということだ。
最近、女優コ・ソヨンもキャリア中断に対して言及したことがある。彼女は、今月16日に公開された「オ・ウニョンのバケットリスト」というYouTubeチャンネルを通じて、「『コ・ソヨンは、なぜ女優をしないのか』と言われるが、しないのではなく、できないことがある」とし、「作品もとても大きな役ではなくても、独特な母親みたいな役をやってみたい」と話した。
そうして、「バラエティーもやってみたいが、最近は台本がないと聞いた。それが心配になって。カメラが隠れているんだけど、それがとてもプレッシャーになる。それで（バラエティーに出ている俳優たちに）『意識しないか』と聞いたら、『しない』と言っていた。過去にもう少し熱意を持って一生懸命やっていたら、と思ったりする」と明らかにして注目を集めた。
それまで数多くのスターたちが結婚および出産、そしてドラマ界の状況でキャリア中断を告白してきた。トップスターのイ・ボヨン、コ・ソヨンもキャリア中断を経験したという告白に、ネットユーザーたちも驚きを隠せないでいる。
