19歳の三井と竹原らパリ五輪へ 競泳代表選考会、入江は落選

女子200メートルバタフライでパリ五輪代表に決まり、ボードを掲げる三井愛梨(左)と牧野紘子=東京アクアティクスセンター

 競泳のパリ五輪代表選考会第6日は22日、東京アクアティクスセンターで行われ、女子200メートルバタフライで19歳の三井愛梨が2分6秒54で1位となり、2位の牧野紘子とともに派遣標準記録を突破して代表に決まった。いずれも五輪初出場。

 男子200メートル背泳ぎは、19歳の竹原秀一が1分56秒28の1位で、初の五輪代表入り。34歳の入江陵介は3位で、5大会連続の五輪出場を逃した。

 女子200メートル平泳ぎは33歳の鈴木聡美が2分23秒09のトップで、100メートルに続いて五輪切符をつかんだ。

 準決勝は、男子200メートル個人メドレーで瀬戸大也、松下知之らが23日の決勝に進んだ。

男子200メートル背泳ぎ決勝 レースを終え、竹原秀一(左)の健闘をたたえる入江陵介=東京アクアティクスセンター
女子200メートル平泳ぎでパリ五輪代表に決まり、笑顔の鈴木聡美=東京アクアティクスセンター

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