キャサリン妃、公務復帰後に病状について説明か

キャサリン妃、公務復帰後に病状について説明か(C)Zeta Image

1月に腹部の手術を受けて以来、公の場に姿を見せていないイギリスのキャサリン皇太子妃。病状について心配する声が絶えないが、詳しいことは、4月に予定されている公務復帰後に説明があるようだ。

この週末に発売されたThe Sunday Timesで、王室関係者が「妃は、公務に復活した際に、自身の回復の道のりについて話すことでしょう」とコメント。ウィリアム皇太子とキャサリン妃は、公務で人々と交流する際、いつも非常にオープンだと説明したそうだ。

「妃が自身の病状について話すとしたら、公務に復帰したときでしょう」と続け、夫妻は隠し事を望んでいないものの、「準備が整った」と感じて初めて、話すことになると明かしたそう。「妃のタイミング、妃の準備が整った時になると思います。急ぎはしません」。

妃は今年1月16日に腹部の手術を受けたことを公表。手術はあらかじめ予定されていたもので、成功を収めたとし、14日程度入院した後、自宅で療養を行い、公務復帰は4月のイースター後になる見込みだとしていた。

しかし先月末に、ウィリアム皇太子が予定していたイベント参加をプライベートの事情を理由に直前キャンセルしたことから、妃の容態を心配する声が浮上。そこで妃の広報担当者が、珍しく声明を発表し、「当初から、皇太子妃がイースター後まで公務に戻らないこと、そして王室では特筆すべきことが起きない限り正式発表は行わないことを明確にしていました」とし、皇太子妃の「体調は良い」と改めてコメントしていた。

また、今月10日のイギリスの母の日には、10歳のジョージ王子、8歳のシャーロット王女、5歳のルイ王子と写る写真を公開。イニシャルである「C」と添え、「この2ヵ月皆さんから頂いたお見舞いや、変わらないサポートに感謝します」「皆さん母の日おめでとう」と綴っていたが、写真が修整したものであることが発覚し、妃が謝罪コメントを出す事態に発展するなど、妃の動向に注目が集まっている。

© ブロードメディア株式会社