森七菜、地元でラブレターをもらった相手と東京で再会「めちゃくちゃうれしかった」

森七菜、映画『四月になれば彼女は』初日舞台挨拶に登場 クランクイン!

女優の森七菜が22日、都内で行われた映画『四月になれば彼女は』初日舞台あいさつに、佐藤健長澤まさみ山田智和監督と共に出席。手紙にまつわる“激アツ”なエピソードを披露した。

本作は作家・川村元気の40万部突破のベストセラー恋愛小説『四月になれば彼女は』の映画化。婚約者との結婚を控えた精神科医の藤代俊を佐藤が、結婚直前に謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生を長澤、藤代の初恋相手・伊予田春を森が演じる。

作品の展開に絡め「手紙にまつわる思い出」を語ることになると、森が「激アツな話がある」と学生時代の思い出を語り出す。

森は「高校3年生の時に、取材で『やり残したことはありますか』と言われて『ラブレターとかもらったことないですね』という話をした」と前置きし、「そうしたら、卒業式で靴箱の中にラブレターが入っていたんです。本気の」と告白。そして、「(高校は)大分なので、東京に行っちゃう前の日の靴箱に入っていたんです。『女優の森七菜さんじゃなくてあなたとして好きなんです』と書いてくれていて、ものすごくうれしかったんです。急いで返事を書いて、走って追いかけて。それはある種『ごめんなさい』みたいな手紙だったんですけど」とその後の展開を明かした。

さらに「この間、写真集のお渡し会を東京でさせてもらって、そこに彼が登場したんです。『やっほー』みたいな。『来ちゃったぜ』みたいな」と言うと、会場からはどよめきがあがる。続けて森は「『取材でプライベートな手紙の話をしてごめんね』と言ったら、『全然いいっす』って言って帰っていって。感動的というか、私、めちゃくちゃうれしかったです。東京なのに、大分からわざわざ来てくれて」と感激。

その後、手紙の返事を森が走って届けたことについて、当時の状況を聞かれると、森は「(彼は)ゆっくり帰っていたみたいです。ちょっと期待していたのかな(笑)」といたずらっぽく笑った。

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