決定機でのシュート、再三大きく枠を外す。
［国際親善試合］U-23日本代表 1–3 U-23マリ代表/2024年3月22日19:20/サンガスタジアム by KYOCERA
パリ・オリンピックのアジア最終予選となるU-23アジアカップを前に、U-23日本代表が3月22日、U-23マリ代表と京都で対戦し、平河悠が先制点を決めたものの1-3の逆転負けを喫した。
すでにアフリカ大陸3位でパリ五輪出場を決めているマリに対し、開始2分、セットプレーからFC町田ゼルビアを牽引するサイドアタッカーの平河が素早いトラップからまさに電光石火の一撃を突き刺してみせる。
しかし、そこからも日本の時間が続いたものの、チャンスをモノにできない。
するとマリが反撃。前線にボールが収まり出して、パワーと躍動感のある攻撃を展開する。そして34分にママドゥ・サンギャレ、53分にママドゥ・トゥンカラ、そして後半アディショナルタイムにブバカル・トラオレと3ゴールを決めていった。
日本はチャンスで期待された山田楓喜、川﨑颯太が大きくシュートをふかしてしまうなど、勝負どころで精度の低さを露呈した。テクニックや連係では上回っていたと言えるが、結果的にフィニッシュの差で敗れた。
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日本は25日、北九州スタジアムでU-23ウクライナ代表と対戦する。4月にはパリ五輪最終予選となるU-23アジアカップがカタールで行われる。
