「多くの選手を起用できなくなり残念」北朝鮮戦中止→異例の日本代表早期解散に森保監督がコメント「厳しい状況の中でも...」

日本サッカー協会(JFA)は、日本代表の今シリーズの活動を3月22日をもって終了すると発表した。

森保ジャパンは3月21日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア2次予選第3節で、北朝鮮と国立競技場で対戦。1-0で勝利した。

だが、5日後に平壌で予定されていた第4節が北朝鮮側の移行で開催できなくなり、22日に正式に中止が決定した。

【PHOTO】日本代表の北朝鮮戦出場16選手&監督の採点・寸評。及第点を上回ったのは4人、最高点は決勝弾の田中碧
これを受けて、森保一監督はJFAを通じて次のようにコメントを発表している。

「昨日の試合において気になった点や改善点を修正する機会がなくなったことと、次の試合でより多くの選手を起用できなくなったことは残念に思います。また今回、所属クラブでタフなシーズンを送っている中、招集に応じてくれた選手たちが厳しい状況の中でも常にポジティブな姿勢をもって活動に臨んでくれたことに感謝しています。日本代表の活動は今後も続きますし、これまでの積み上げをベースにチームとしてさらなる向上を目ざします」

前代未聞の事態に、日本代表は振り回される結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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