日本サッカー協会(JFA)は3月22日、日本代表の今回の活動を同日に終了すると発表した。
日本代表は21日に行なわれた北中米ワールドカップのアジア2次予選第3節で、北朝鮮と国立競技場で対戦。開始2分に田中碧(デュッセルドルフ)が奪ったゴールで、1-0の勝利を収めた。
当初はその5日後に、舞台を平壌に移して第4節を戦う予定だったが、JFAの田嶋幸三会長が21日の試合後に、北朝鮮とのアウェーゲームが中止になったと発表。急転直下で、第3国で開催される可能性が浮上していた。
JFAのリリースによれば、アジアサッカー連盟(AFC)がFIFA(国際サッカー連盟)と協議した結果、26日の試合を平壌もしくは中立地で開催しないことを決定。本試合の取り扱いに関しては今後、FIFAの然るべき委員会に付託され、さらなる決定が下されるという。
今後は日程を延期して試合が開催されるか、没収試合(日本が勝点3を獲得)となる見込みだ。
【PHOTO】日本代表の北朝鮮戦出場16選手&監督の採点・寸評。及第点を上回ったのは4人、最高点は決勝弾の田中碧
まさかのタイミングでの代表解散にファンは驚愕。SNS上に続々とコメントが上がっている。
「なんだって!」
「楽しみだったけどなー」
「まじかよ!大迷惑でしかない」
「選手が可哀想」
「明日あたり帰っちゃうのね」
「タケとか海外組はじめ出てない選手はご足労しただけか」
「はああああ?まあ怪我の心配がなくなったのはいいけどさ」
「A代表は想定外の休暇になりそうだ」
「没収試合でいい。別の場所でやる必要ないよ」
森保一監督は多少のローテーションを頭に入れていたのか、先発が予想された久保建英(レアル・ソシエダ)らは国立のピッチに立たず。結果的に練習のみをして、所属クラブに戻ることとなった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部