舘ひろし、山下智久の上司役で4月から連ドラ出演…石原プロ解散から3年、2枚看板だった舘と神田正輝の現在地

俳優の舘ひろしが、4月24日スタートの連続ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系)に出演することがわかった。

今作は、小沢かな氏の同名コミックが原作で、気象災害によって脅かされる人命を、知見を駆使して救う「SDM本部(特別災害対策本部)」の奮闘を描くストーリー。

主演を務める山下智久が、SDM本部のチーフ(気象庁気象研究所の研究官)を演じ、舘がその上司にあたる内閣府・特命担当大臣(防災担当)役となる。

舘が同局系の連続ドラマに出演するのは、1994年に放送された『上を向いて歩こう!』以来30年ぶり。出演にあたり、舘は「少し斜めから物事を見ているキャラクターということもあり、老眼鏡という小道具を使いながら、ちょっとラフな感じの話し方ができるといいな」と役作りについて語っている。

このニュースを受け、Xには

《山Pの4月のドラマ舘ひろしさん出るやん!さらに見る》

《70超えてるのに元気だな》

《なんかあぶ刑事5月に映画公開だし BSでドラマ再放送するし 舘ひろし雑誌にめちゃめちゃ載ってるし 普通に心臓もたなすぎて死にそう》

など喜ぶ声が寄せられている。

「昭和の大スター・石原裕次郎さんが設立した芸能事務所『石原プロモーション』が2021年に解散し、舘さんは自身の事務所『舘プロ』を設立し、同プロの所属俳優として活躍しています。

現在73歳ですが、2024年は1月に映画『ゴールデンカムイ』、3月からサントリー『こだわり酒場のお茶サワー~伊右衛門~」のCMに出演、5月には8年ぶりに人気シリーズ復活となる映画『帰ってきた あぶない刑事』の公開が控えるなど、芸歴49年にしてますます勢いに乗っています」(芸能記者)

実は、石原プロモーションの2枚看板だったのが、舘ひろしと同い年の神田正輝だ。

「神田さんは事務所に所属せず、フリーランスとして活動する道を選びました。2018年に放送されたドラマ『下町ロケット』(TBS系)以降は、『セリフが覚えられないから』と役者の仕事はしていません。

唯一のレギュラー番組が旅番組『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)です。しかし、2023年秋から2024年初頭にかけ、体調不良を理由に番組を2カ月にわたって休みました。心配の声があがりましたが、現在は番組復帰しています」(同)

2人の元気な姿がみられて、ファンは嬉しい限りだ。

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