女子200バタ・三井が初の代表入り 男子50自は塩浦、小方らが決勝進出 パリ五輪代表選考会

【女子200メートルバタフライ決勝】自己ベスト更新して代表入りを決めた三井=東京アクアティクスセンター

 競泳のパリ五輪代表選考会第6日は22日、東京アクアティクスセンターで行われ、神奈川県勢は女子200メートルバタフライの三井愛梨(横浜サクラ、法大1年)が2分6秒54のトップで代表派遣標準記録をクリアし、初の代表入りを決めた。領家中出身の水口知保(セントラル目黒、明大4年)は3位だった。

 女子200メートル平泳ぎは、昨夏の全国高校総体(インターハイ)2連覇の中沢海凪(ダンロップSC、日大藤沢高3年)が7位だった。

 男子50メートル自由形で東京五輪リレー代表の塩浦慎理(イトマン東進)、女子200メートル背泳ぎでインターハイ優勝の山本千晶(ダンロップSC、日大藤沢高2年)、古林毬菜(神奈川大AD)、秀野由光(神奈川大4年)の3選手、男子200メートル個人メドレーで昨夏の世界選手権代表・小方颯(イトマン港北、日大2年)がいずれも決勝に進んだ。

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