児相と育児 一体整備を 検討委が報告書提出 宮崎市

 宮崎市が開設を目指す児童相談所(児相)のあり方を協議する有識者検討委員会(委員長・安部計彦西南学院大教授、5人)は22日、委員の意見をまとめた報告書を清山知憲市長に提出した=写真。児相と、妊産婦や子育て世帯の相談窓口を担う「こども家庭センター」を一体的に整備し、育児支援から虐待防止までに対応する子育ての総合拠点として運用することなどを提言した。

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