サッカーにおいて常に注目されるのが若手選手。これからの未来を予測したいファンは、そのフレッシュなプレーを見て将来に希望を抱くものだ。
今回は『Squawka』から「ヨーロッパで最もエキサイティングな10代の選手たち」をご紹介する。
アレハンドロ・ガルナチョ
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
年齢:19歳
今シーズンのこれまでの公式戦で7ゴール3アシストを記録しているアレハンドロ・ガルナチョが、マンチェスター・ユナイテッドで最も重要な選手の1人である。将来のことも考慮すればなおさらだ。
エヴァートン戦でのオーバーヘッドはプレミアリーグの歴史を考えても屈指の得点であったし、そのスピードとスキルはディフェンダーにとって悪夢のようなものだ。
ヨレル・ハト
クラブ:アヤックス
年齢:18歳
まだ18歳でありながらアヤックスで50試合以上に出場しており、オランダ代表にもデビューした。それが新たな天才センターバックのヨレル・ハトである。
球際での集中力が素晴らしく、すでに見事な守備の本能をトップレベルで発揮している。フィルヒル・ファン・ダイクと比較されているほどの才能であり、現在リヴァプールやアーセナルが狙っているという噂も。
ワレン・ザイル=エメリ
クラブ:パリ・サンジェルマン
年齢:18歳
昨季のパリ・サンジェルマンで飛躍を遂げたザイル=エメリは、夏のプレシーズンマッチで主力を担えるだけの能力を証明し、そしてスタメンの立場を確固たるものにした。
完璧な技術的能力に加え、現代のセントラルミッドフィルダーにとって完璧なエンジンとフィジカルまで備えている。今季のチャンピオンズリーグで見せたパフォーマンスは、今後クラブが何年も彼を中心にチームを構築できることを示している。
ラミン・ヤマル
クラブ:バルセロナ
年齢:16歳
16歳でありながら、今シーズンのバルセロナでは全コンペティションの試合をあわせて6ゴール7アシストを記録した。そしてスペイン代表でも4試合に出場して2ゴールを決めた。7月まで17歳にならない選手がだ。
ラミン・ヤマルはまさに次なるリオネル・メッシになるかもしれないタレントだ。怪我さえなければ。これ以上の説明は不要であろう。
マティス・テル
クラブ:バイエルン・ミュンヘン
年齢:18歳
ハリー・ケインのサブとしてプレーすることは、年齢に関係なく、どの選手にとってもチャンスが限られることを意味する。しかしマティス・テルはこれまで与えられた機会を最大限に活用してきた。
今季は全公式戦で7ゴール4アシストを記録しており、バイエルン・ミュンヘンにとって欠かせないスーパーサブとなっている。彼がフランス代表でキリアン・エムバペとコンビを組む日も近いだろう。