「あすはわが身」京都・亀岡市自治会連合会が1168万円を寄付 能登地震の被災地に

義援金の目録を桂川市長(左から2人目)に手渡す湯浅会長(同3人目)=亀岡市役所

 京都府の亀岡市自治会連合会は、1月に発生した能登半島地震の義援金として1100万円超を寄付した。日赤を通じて、被災地の支援に役立てられる。

 2月に全23自治会で回覧板などを使って呼びかけた。計1168万7729円が集まった。

 今月18日、市役所で寄託式があった。湯浅豊会長(千代川町自治会長)らが、日赤亀岡市地区長を務める桂川孝裕市長に目録を手渡した。湯浅会長は「物価高で苦しい中でも『あすはわが身』と、多くの浄財が集まった。有意義に使ってほしい」と話した。

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