「ブラック・ジャック」に井之脇海、早乙女太一、宇野祥平、山中崇、橋爪功が出演。“ヒョウタンツギ”も登場!?

高橋一生が主演を務め、テレビ朝日系で6月30日に放送されるテレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」(午後9:00)に、井之脇海早乙女太一宇野祥平山中崇橋爪功が出演する。

「ブラックジャック」は、テレビ朝日で1981年に加山雄三主演で初めてテレビドラマ化され、その後、2000年にTBSで本木雅弘主演のテレビドラマが制作された。ほかにもさまざまな実写版、舞台版が生まれ、作品によっては大幅なアレンジも施されてきた。令和の時代に紡がれる本作には、監督・城定秀夫氏、脚本・森下佳子氏、ビジュアルコンセプト/人物デザイン監修/衣装デザイン・柘植伊佐夫氏と、そうそうたる鬼才クリエーターたちが集結している。

主人公であるブラック・ジャック(高橋)は、神業ともいえる手術の手腕を誇る、無免許の天才外科医。その医療技術で人々を救う単純なヒーローではなく、ドライであるが故に冷酷にも見える。表には見せない優しさや少しコミカルな面も持ち合わせ、超人的でありながら人間くささも併せ持つ。

今回発表されたキャスト陣がどのような役を演じるのかは、まだ公開されていない。今回のドラマでは、原作から厳選した有名エピソードを凝縮したエピソードが描かれるが、どの役で登場するのかにも注目だ。

中でも、主演の高橋とは、互いにリスペクトし合う名優・橋爪。舞台共演を経て、2023年放送のテレビ朝日系連続ドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」では念願のドラマ共演が実現した2人だが、今年4月13日からはその続編となる「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」もスタートするなど、密な交流を続けている。そんな高橋と橋爪が、「ブラック・ジャック」ではどんな演技を見せるのか期待が高まる。

さらに、手塚漫画には欠かせないキャラクター“ヒョウタンツギ”の登場も決定。「ブラック・ジャック」のみならず、さまざまな手塚作品に登場する、象徴的アイコンとも言えるこのキャラクターがどのように姿を現すかも気になるところだ。

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