もうすぐマロたんが大好きだったじぃじ(筆者の父)の命日。母と「お寺さんは何時に来るの?」などと話している時に、マロたんに「じぃじにお経あげてもらうんだよ」と話かけると「じぃじ」と言う言葉に反応してキュンキュン声を上げて騒ぎ始めてしまいました。
じぃじいない
父が亡くなった時、マロたんはじっと父を見つめ、お通夜まで枕元に寄り添い続け、すべてを悟って受け入れたように見えたの、あれ飼い主の勘違いだったんでしょうか。
探しに行かなきゃ
いや、でも葬儀屋さんも「ペットのいるお宅を担当することもたくさんあるけれど、犬でも猫でも全部じゃないけれど、飼い主の死を理解する。マロちゃんはわかってる顔してます。」とおっしゃっていたんだけどな。あれ?
どこにいるの
父が存命中には「じぃじ」と言う言葉を聞くと家中うろうろしてその姿を探していたマロたんが、父の死後は「じぃじ」と言う言葉に反応しなくなったんだけどな。あれれ?
しんじゃった…?
3年経って忘れちゃったのでしょうか。マロたんに「じぃじ死んじゃったよ、もういないよ」と仏壇の前に連れていき、一緒にお鈴をチンチン。それからおやつをひとつあげると落ち着きました。
そういえばそうだった
犬は死を理解するともしないとも言われるけれど、マロたんの場合は理解していたと思います。でも、名前を聞いたりすると思い出が蘇り会いたいと言う気持ちが強くなるのかもしれません。
マロたんには見える、のかも
でも、じぃじの姿は目には見えないけれど、きっと心はそばにいていつも見守っていてくれているはず。時々マロたんは天井の隅をじっと見つめて動かないこともあるし。ってあれ何が見えてるんでしょうね…。
やっぱり見えたん?
マロたんには見えているのかな。だから、じぃじって言葉に反応したのかな。そういえば、お彼岸でしたね。普段はスピリチュアルなものを信じないわたしですが、わんにゃんには人間には見えないものが見えると言うのはなんとなくわかる気もするし。
元気だよと伝えたい
父(じぃじ)には「それなりに元気に楽しくやってるよ」と伝えられたらいいなと思います。あと、わりと早く亡くなった父に「その分マロたんを長生きさせて」と圧をかけているのできっとマロたんは大丈夫だと信じています。