「完敗というしかない」張本智和、エースがまさかのストレート負け 振り返った敗因「予想以上に……」【Tリーグ】

ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」は22日、男子のプレーオフセミファイナルが代々木第二体育館で行われ、レギュラーシーズン2位の琉球アスティーダは同3位の岡山リベッツと対戦。1-3で敗れ、ファイナル進出を逃した。

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■ヤンアンの前に大苦戦

レギュラーシーズンでは上位につけた琉球がまさかの敗戦を喫した。そのなかで3番手を任されたエースの張本智和は、ヤンアン相手に2ゲームを先取される苦しい展開。第3ゲームでタイムアウトを取り形成逆転を図ったが、そのまま押し切られ、ストレート負けとなった。

張本智は試合後、「完敗というしかない。0-3で負けたので」とコメント。自身の負けを受け止めた上で、「予想以上にバックを使われた」「1球の凡ミスから崩れてしまった」と敗因を分析。

木下マイスター東京とのファイナルを逃す形となったが、「要所の課題は解決しないと」と反省しつつも、「忘れるとこは忘れるのは大事」と五輪イヤーでもある今後に向けては切り替えていくとした。

昨年はプレーオフを制していた琉球だったが、今季はレギュラーシーズンでは2位、プレーオフでは初戦敗退と悔しい幕切れとなった。

琉球アスティーダの張本智和 撮影:SPREAD編集部

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)

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