『ホールドオーバーズ』ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ミュージカル映画の出演交渉中

ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(37)がミュージカル映画出演に向けて現在交渉中だ。『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』で今年のアカデミー賞助演女優賞を受賞したダヴァインが、『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリー監督と、ヒット曲『ハッピー』で知られるファレル・ウィリアムスが製作を担うユニバーサルの新作に向けて話し合いを続けているという。

『ピーターと魔法の象』のマーティン・ハインズと『tick,tick…BOOM!チック、チック…ブーン!』のスティーヴン・レヴェンソンが脚本を執筆する同ミュージカルは、ファレルの1970年代のバージニアビーチでの幼少期からインスピレーションを得た成長の物語となっている。

一方で今年のゴールデン・グローブ賞でも助演女優賞に輝いていたダヴァインは、有色人種があまり登場しない映画ジャンルへの出演を望んでいるとして、バラエティ誌にこう話していた。「黒人向けの映画だけをするのはいやだわ。私は黒人のストーリーテリングに常に敬意を示し、称え、引き上げ、そしてその一部を担うけど、私は、私たちがいないところに潜入し、その場所に足を踏み入れたいの」「ウェス・アンダーソンの映画やデヴィッド・O・ラッセルの映画に出たいわ。コーエン兄弟のものにもね。私は私たちがそこに出ているのを見たことないもの」「そうなってやっと、私たちは教育し、本当の変化を創造できると思うから。もし私たちが私たちで固まっていたら、何も変わらないわ」

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