インフルエンザは2週連続の感染者数増加 新型コロナは前週より微増

とちぎテレビ

3月11日から17日までの1週間に報告されたインフルエンザと新型コロナウイルスの県内の感染状況です。

栃木県は、県内76の定点医療機関から1週間に報告のあったインフルエンザと新型コロナウイルスなどの新たな感染者の数を通常、毎週木曜日に発表していますが、今週は金曜日の22日発表されました。

まずインフルエンザです。3月11日から17日までの1週間に報告された感染者の数は1371人で、1つの医療機関あたりでは18.04人と2週連続で増加しました。県の北部で警報レベルが続いています。

年代別では、多い順に10歳未満が784人、10代が452人、30代が49人となっています。

県教育委員会によりますと、インフルエンザに伴い3月11日から15日までの5日間で、県内の公立の小学校や中学校、それに高校ののべ59校で、学級閉鎖などの対応が取られました。

次に新型コロナウイルスです。3月11日から17日までの1週間に報告された感染者の数は561人で、1つの医療機関あたりでは7.38人と7週ぶりにわずかに増加しました。

年代別では、多い順に10歳未満が142人、10代が75人、30代が62人、50代が61人です。

クラスターは医療機関で5件、高齢者施設で3件、障がい者施設で3件確認されました。

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