海南国際モーターショー、新エネ車ブランドが中心的存在に―中国

2024第21回海南国際モーターショー並びに海南国際新エネ車・スマートカーショーが21日、海南国際会展センターで開幕した。

2024第21回海南国際モーターショー並びに海南国際新エネ車・スマートカーショー(「2024海南国際モーターショー」と略称)が21日、海南国際会展センターで開幕した。今回のモーターショーは約100ブランドの1000車種を展示。スマート技術とトレンディーなデザインにより、新エネルギー車ブランドが展示の中心的存在になっている。

同モーターショーは中国自動車市場の今年初の展示会だ。会期は計4日で、約6万平方メートルの展示面積に従来型ガソリン車および新エネルギー車ブランドが計100余り集結。比亜迪(BYD)、理想、小鵬、蔚来、極氪、広汽埃安、鴻蒙智行など複数の新エネルギー車ブランドが人気車種を出展し、先端技術を展示している。

中国自動車工業協会の柳燕(リウ・イエン)副事務局長はあいさつの中で、「中国の自動車生産・販売台数は2023年にどちらもそれまでの最多台数を上回り、自動車市場は3000万台の時代に入った。中国の今年1−2月の自動車販売台数は前年同期比11.1%増の402万6000台。今後、関連政策のさらなる細分化と実施につれて、自動車業界の『安定の中で好転する』傾向が持続的に強化され、拡大されていくと確信している」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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