「火山性微動が落ち着いてほしい」観光客も心配…北海道南部の駒ヶ岳 地下の火山ガスや熱水の動き示す火山性微動観測 午前2時33分ごろから約1分40秒継続

3月23日未明、北海道南部の駒ヶ岳で火山性微動が観測されました。前後に火山性地震の増加は確認されていません。

気象庁によりますと、駒ヶ岳では地下の火山ガスや熱水の動きを示す火山性微動が

午前2時33分ごろから1分40秒ほど継続しました。

火山性微動の前後に火山性地震の増加はなく、昭和4年火口の噴気は、午前5時現在、確認されていません。

「火山性微動が落ち着いて普通に登山できるようになってほしい」(観光客)

火山活動がやや高まった状態となっており、気象庁は突発的な火山灰や火山ガスの噴出などに注意を呼びかけています。

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