広島県 福山商工会議所ビル 現地での建て替え方針

広島県の福山商工会議所は、老朽化が進む会議所ビルを現在の敷地内で建て替える方針を明らかにしました。

福山商工会議所ビルは1976年に竣工し、地上10階建て、延べ床面積1万133㎡で、事務室やテナントなどが入っています。

ビルが現在の耐震基準に合っておらず、設備も老朽化しているため、去年から再整備について検討してきました。きのうの会見で方針を明らかにしました。

福山商工会議所 小丸成洋会頭
「現地での建て替えで検討を進めることといたしました」

新しい会議所ビルは、敷地内の駐車場がある場所に整備し、高さも福山城周辺の高さ制限で5階または6階で検討します。事業費や着工時期は未定だということです。

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