【今週のニュースまとめ】AO入試を受けた高3生の顛末に注目! 10周年を迎えたIQOSも

【今週のニュースダイジェスト】 3月15~21日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、総合型選抜(AO入試)を受けた高校3年生の顛末について取り上げた記事だった。また、今年10周年を迎えた「IQOS」に関連した記事も読まれた。「洗濯用アダプター」「『えきねっと』限定商品のリニューアル」「お菓子のデパートよしや」がテーマの記事も関心が高かった。

3月の進路面談で担任の先生にいわれたこと

【受験親のための大学入試最前線・4】Aさんは当時、地方の進学校に通う高校2年生。国内屈指の名門校K大学の総合政策学部を志望していました。受験方式は総合型選抜(AO入試)。自身の個性を最も発揮できると考えたからです。しかし、3月の進路面談で担任の先生にこういわれたそうです。「この際なのでハッキリ言うね。キミが志望大学に現役合格できる可能性は0%だよ」。受験生にはグサっと胸に突き刺さる言葉だったでしょう。

KOSSUN教育ラボがAさんから依頼を受けてサポート。彼は総合型選抜(AO入試)の出願書類や面接で自身の持病や不登校を実体験として伝えました。そして、地道に取り組んできた医療従事者へのインタビューや医学関連書籍のレポートを通じて得られた学びをアピール。将来は医療政策の担い手となる志を実現するため、大学で研究に勤しみたいと訴えたのです。大学にAさんの熱意が届き、第一志望校の総合政策学部に逆転合格することができました。(KOSSUN教育ラボ・小杉樹彦)

「IQOS イルマ i」の新機能

いまや市場にすっかり定着した加熱式たばこ。コロナ禍や法令改正なども後押しして、紙巻きからの乗り換えは一段と加速した印象を受ける。そんな市場を牽引してきたフィリップ モリス ジャパンのIQOSは今年10周年を迎えた。3月13日には、東京都・港区の八芳園で発表会を開催。新シリーズ「IQOS イルマ i」がお披露目された。どのような進化を遂げているのか。

フィリップ モリス ジャパンが「IQOS イルマ i」を発表

単純にデザインが良く、所有欲をくすぐられる。デバイスを着飾るアクセサリ(IQOS イルマ iシリーズとIQOS イルマシリーズで共通)も新たに22種類が追加されるので、おしゃれアイテムとしての楽しみ方はかなり幅が広がりそうだ。(フリーライター・小倉笑助)

販売開始で2600万円超え!

No.(ノードット)は3月2日~4月29日の期間、「オーガニックファインバブル」や「エアーブロースティック」を展開する「Noend」ブランドから、「Noend オーガニックファインバブル洗濯アダプター」の先行予約販売を、クラウドファンディングサービス「Makuake」で実施しており、開始から5日間で応援購入金額2600万円を達成した。また、2日連続で「Makuake」のデイリーランキングで1位を獲得した。

「Noend オーガニックファインバブル洗濯アダプター」の取り付けイメージ

Noend オーガニックファインバブル洗濯アダプターは、「毎日の面倒な洗濯を、ぐんと楽に、効果的に、時短にしたい、そして色落ちしにくく強い汚れを落とす」を実現したアダプタで、同社の開発した洗濯機で大量の泡を発生させて洗浄効果を得られる新技術「特殊エジェクター方式」によって、毛穴よりも髪よりも微小なオーガニックファインバブルを発生させ、繊維の奥の汚れまでキャッチするとともに、活性炭フィルターが色落ちや水垢の原因である塩素を99%除去する。

「えきねっと」限定商品の名称を一新

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、ダイヤ改正日となる2024年3月16日に、チケットレスサービスである「えきねっと」限定商品や一部のおトクなきっぷをリニューアルした。

新名称は「新幹線 eチケット(トクだ値14)」など

今回のリニューアルでは、「えきねっと」限定商品である、予約を紐づけたモバイルSuicaや交通系ICカードなどを自動改札機にタッチするだけで、きっぷを受け取ることなく東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線に乗車できる「新幹線eチケット(えきねっとトクだ値)」「新幹線eチケット(お先にトクだ値)」「新幹線eチケット(お先にトクだ値スペシャル)」の名称を、「新幹線eチケット(トクだ値1)」「新幹線eチケット(トクだ値14)」「新幹線eチケット(トクだ値スペシャル21)」に変更するとともに、申し込み期限をそれぞれ1日早める。

初の大型FC店

吉寿屋(よしや)は3月23日に、「お菓子のデパートよしや岸和田カンカンベイサイドモール店」(大阪府岸和田市)を、初の大型FC店として岸和田カンカンベイサイドモールのWEST2階にオープンした。

店内の様子

お菓子のデパートよしや岸和田カンカンベイサイドモール店は、店舗面積約220坪とお菓子の専門店としては日本最大級であり、店内にはキッズスペースや飲食スペースも完備し、親子で楽しめる空間となっている。

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