カブス・鈴木が止まらない 4号グランドスラムなど2安打4打点

オープン戦【カブス12-13xジャイアンツ】@スコッツデール・スタジアム

日本時間3月23日、鈴木誠也(カブス)はジャイアンツとのオープン戦に「2番・右翼」でスタメン出場。初回の第2打席で4号グランドスラムを放つなど、4打数2安打4打点の活躍を見せ、オープン戦の打率は.469、OPSは1.514となった。試合はカブスが初回に9点を先制したものの、ジャイアンツの猛烈な追い上げに遭い、12対13で逆転サヨナラ負け。ジャイアンツ5番手のエリック・シルバが勝利投手、カブス5番手のチェイス・ワトキンスが敗戦投手となった。

オープン戦好調の鈴木の勢いが止まらない。1回表無死1塁の第1打席でセンターへのヒットを放つと、5対0で打順が1巡して回ってきた二死満塁の第2打席では逆方向への4号グランドスラム。4回表先頭の第3打席はレフトフライ、6回表無死1塁の第4打席は空振り三振に倒れたが、4打数2安打4打点の活躍で打率とOPSをさらに上昇させた。オープン戦は13試合に出場して32打数15安打、打率.469、5二塁打、4本塁打、10打点、OPS1.514と素晴らしい成績を残している。

初回に9点を先制したカブスは、2回表にも1点を追加し、10対0と大量リード。しかし、2回裏に2失点、4回裏に4失点と徐々に点差を詰められ、5回表にデービッド・ペラルタとマット・ショウの本塁打で2点を追加したものの、5回裏にも4点を失い、12対10と2点差まで追い上げられた。

6回裏にマット・チャップマンに2号ソロを浴びて1点差に迫られると、8回裏にはトレントン・ブルックスのタイムリーで12対12の同点に。そして9回裏、エラー絡みでジャイアンツにサヨナラ勝ちを許し、カブスは初回に9点を先制したにもかかわらず、12対13の逆転負けとなった。

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