本県の食、情報一冊に 「Kappo特別編集」25日に発売

Kappo特別編集 山形

 情報誌「Kappo 仙台闊歩(かっぽ)」を発行するプレスアート(仙台市)は、本県の食の情報を集めた「Kappo特別編集 山形」を25日に発売することになり22日、同社の川元茂ブランドマネージャーが県庁で記者発表し、「山形の読者にも地元の魅力を再発見してほしい」と話した。

 A4ワイド判オールカラー112ページで、1100円。仙台を中心に東北各地の情報を取材する同社編集部が、日本酒やそば、フレンチ、ワインなど本県の名店をまとめた。鶴岡市のイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」の奥田政行オーナーシェフや、県酒造組合の小関敏彦特別顧問、タケダワイナリーの岸平典子社長へのインタビューなども掲載する。

 発売は、来月から6月まで展開される本県の春の観光キャンペーンの開始に合わせた。山形、宮城両県の書店、コンビニエンスストアや首都圏の一部書店でも取り扱う。問い合わせは同社022(266)0911。

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