「暴れている人がいる」男子中学生の顔殴り20~30代の男とみられる人物を逮捕 酒に酔っていたか…警察の調べに黙秘 北海道JR苫小牧駅構内

暴行事件を捜査する北海道警苫小牧署

北海道苫小牧市のJR苫小牧駅構内で男子中学生の顔を殴ったとして、20代から30代の男とみられる人物が暴行の現行犯で逮捕されました。警察によりますと、3月22日午後5時45分ごろ、JR苫小牧駅の自由通路にいた人から「暴れている人がいる」と通報がありました。警察官が現場に駆けつけたところ、苫小牧市の男子中学生(15)が、20代から30代の男とみられる人物に拳で顔を一発、殴られたと被害を訴えました。警察によりますと、現場で大声を上げていた人物が、居合わせた男子中学生やその友達に「何見てんだ」と因縁をつけ、暴行に及んだとみられています。この人物は当時、酒に酔っていたとみられ、警察の調べに黙秘しているということです。身分を証明するものを所持しておらず、警察が身元の特定を急ぐとともに、事件の経緯を詳しく調べています。

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