中国のネット配車業者、24年2月末で341社に

中国のネット配車業者、24年2月末で341社に

広東省珠海市で引き渡されたバッテリー交換可能な新エネ車タクシー。中国広東省珠海市でこのほど、フランス電力と長豊能源が共同で建設した新エネルギー車用バッテリー交換ステーションが稼働した。同ステーションは、最新の第5世代バッテリー交換技術を採用し、現在、タクシーやネット配車で広く利用されている複数の人気モデルにも対応している。(2022年1月11日、広州=新華社配信)

 【新華社北京3月23日】中国交通運輸部が22日、全国インターネット配車監督管理情報プラットフォームの統計データとして、全国で営業許可を取得したネット配車サービス業者は2月29日時点で341社となり、前月末から2社増えたと明らかにした。

 ネット配車ドライバー資格証明書の発行件数は前月比1.5%増の671万3千件、車両の運送許可証は0.3%増の282万1千件。同プラットフォームが取りまとめた各社予約件数は14.9%減の7億7500万件だった。

 2月の予約件数上位10社のうち、コンプライアンス率(ドライバー、車両いずれも認可を受けている予約の比率)が最も高かったのは広州汽車集団傘下の「如祺出行」で、最も低かったのは滴滴出行(ディディ)傘下の「花小猪出行」となった。

 主要中心都市でコンプライアンス率が最も高かったのは杭州市(浙江省)で、最も低かったのは北京市だった。

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