アバター操作、郡山市の魅力PR策探る 市役所で「メタバース」ワークショップ

メタバース上でアバターの操作を体験する参加者

 福島県郡山市は22日、インターネット上の仮想空間「メタバース」の活用法を考えるワークショップを市役所で開いた。

 市職員や郡山女子大付高生、市観光協会、郡山商工会議所、JA福島さくらの農産物直売施設「あぐりあ」の関係者ら約20人が参加した。TOPPANのメタバース店舗出店アプリ「Metapa(メタパ)」に設けた「仮想こおりやま」ブースで、自分の分身「アバター」の操作や記念撮影を体験した。

 メタバースで郡山市の魅力やどう伝えるかをテーマに意見を交わした。「音楽発表の場とする」「写真展を開いて見に来た人と交流する」といった意見が出た。

 市は今後も活用法について市民らの意見を聞く場を設ける。

(郡山版)

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