テストカラー誕生の経緯とシルバーへのこだわり。小島一浩監督兼デザイナーが語る“TEAM KUNIMITSUデザイン”

 スーパーGT GT500クラスに参戦するSTANLEY TEAM KUNIMITSUの公式サイトで、“監督”としてチームを率いる一方、車両やウェア類のデザインを手掛ける“デザイナー”としての一面を持つ小島一浩氏のインタビューが現在公開中だ。

 1996年からTEAM KUNIMITSUに加入した小島氏。現在ではチームを勝利に導くため、監督としてレース戦略やピットストップタイミングを最終決定するレースマネジメント総責任者を務めており、サインガードでレースを見守る姿が中継映像でも映される。

 そんな小島氏にはもうひとつの顔があることをご存知だろうか。ファンならば知っている人がいるかも知れないが、TEAM KUNIMITSUのマシン、ウェア、グッズ、ピットパーテーションなどは、小島氏が“デザイナー”としてほぼすべてのデザインやアートワークを手掛けたものだ。

 日本で最初のデザイン教育機関と言われる専門学校桑沢デザイン研究所研究科の卒業生である小島氏は、その経歴を活かしてTEAM KUNIMITSU加入前からデザインの仕事を手掛け、1990年のインターナショナルF3リーグに参戦した某有名選手のマシンデザインも手掛けたことがある。

 その後TEAM KUNIMITSUに加入してからは、これまですべてのマシンデザインを手掛けており、ファンがチームを応援するために身につけるウェアやグッズ類のアートワークも小島氏が考案しているデザインだ。

 これまで自分のデザインをあまり話してこなかったという小島氏。インタビューでは近年のレーシングマシンデザイン事情から、現在ではスーパーGTファンにもおなじみの存在になっているTEAM KUNIMITSUの“シーズンオフ専用カラー”誕生のきっかけと苦悩、STANLEYシルバーに施した“こだわり”などが語られている。

 興味深い内容が盛りだくさんの小島監督兼デザイナーへのインタビュー全文は、以下のTEAM KUNIMITSU公式サイトで確認してほしい。

・「知られざるTEAM KUNIMITSUのアートワーク」小島一浩監督兼デザイナーが語る 前編:https://teamkunimitsu.net/column_202401/
・TEAM KUNIMITSU公式サイト:https://teamkunimitsu.net/

TEAM KUNIMITSUで監督とデザイナーを務める小島一浩氏
シーズンオフ専用カラーリング『ST24P01G』が施されたSTANLEY CIVIC TYPE R-GT
2021年のスーパーGT GT500クラスを戦ったSTANLEY NSX-GT
2013年のRAYBRIG HSV-010

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