自民党広島県連の定期大会が広島市で開かれ、派閥の政治資金を巡る問題の中、党の信頼回復に当たっていくことを確認しました。
大会には、県選出の国会議員や地方議員など500人が出席しました。
岸田総理
「深い反省の上に、政治の信頼回復に向けて私自身が先頭に立って、自民党改革、政治改革を断行することを改めて約束する」
ビデオメッセージで岸田総理は、政治資金規正法の改正について、今国会で実現していくと強調しました。
また、県民から信頼を取り戻す活動や、次の衆議院選挙を勝ち抜くため体制強化を図ることなど、県連の活動方針が承認されました。
自民党広島県連 平口洋会長
「個々の有権者の人たちが、どのようにこの問題をとらえて、批判はあると思うが、それを丁寧に聞くことによって、新たな活路を見出していきたい」
大会では、平口県連会長の再任も承認されました。