巨人・阿部監督、OP戦初登板の大勢は「あれぐらい投げられればいい」24日の連投を示唆

巨人の大勢が23日、楽天とのオープン戦に登板し1回1失点だった。

右ふくらはぎを痛めてファームで調整していた大勢が、1-0の9回にオープン戦初登板。先頭の代打・小郷裕哉を156キロのストレートで空振り三振に仕留めると、続く伊藤裕季也も157キロのストレートで連続三振。

簡単に2アウトとしたが、最後の1個を奪うのに苦労した。代打・鈴木大地にレフト線に二塁打を打たれると、続く浅村栄斗に四球。島内宏明にライト前に同点の適時打を浴びた。なお一、三塁とピンチは続いたが黒川史陽を遊飛で逆転は許さなかった。大勢は復帰後一軍初登板となったこの日のオープン戦は、1回・25球を投げ、2被安打、2奪三振、1与四球、1失点という投球内容だった。

阿部慎之助監督は試合後、大勢について「あれぐらい投げられればいいかなと思うし、まだ、場数が少ないので、明日連投させて」と、24日の試合で大勢が連投することを示唆した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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