【RIZIN】「火が付くタイプだ」武田光司が“脂汗悶絶”ローブローからの大逆転勝利 萩原京平をレスリング力で支配

総合格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 9 in KOBEライジンランドマーク8)」は23日、神戸ワールド記念ホールにて開催。第11試合の「武田光司 vs. 萩原京平」は、武田光司が判定3-0で勝利した。

◆【実際の動画】「いやいや、行けるのかこれ……?」萩原京平の左ヒザがローブローに直撃……うめき声を上げ崩れ落ちた武田光司

■武田がアクシデントからの大逆転勝利

フェザー級に階級を落とした武田が転向後の初戦でアメリカ修行帰りの萩原と対戦。ローブローによるアクシデントに見舞わ試合中止かと思われたが、試合を再開。見事大逆転勝利を収めた。

第1ラウンド、萩原が序盤からプレッシャーを掛け、武田がフェンスに沿ってラウンドする展開。残り1分15秒ほどで武田が組み付くも、萩原の左ヒザがローブローに入り悶絶。武田はうめき声を上げて脂汗をかき、リングを汗で濡らした。

(C)RIZIN FF

試合中断を中断している間、実況席ではローブロー談義が始まり、現フェザー級王者の鈴木千裕は「逆にこれで火が付くタイプと、落ち着くタイプがいる。『やりやがったな』となるか『やべえ痛てぇ……』となるか」と試合再開後の武田がどう出るかに注目を仰いだ。

ドクターがリングに上がり長時間の休憩を経て、試合続行となると、「マジで!やるの?」「行けるのか?下半身に力はいんないと思いますよ」と実況席からは心配の声も上がるも、武田の雄姿に鈴木は「拍手でしょ!」「火がつくタイプでしたね、流石です」とエールを送った。

第2ラウンドは打撃で攻める萩原は武田のタックルをケージを生かして上手く対処。しかし、ダブルレッグからバックをとるなど組みの時間が増し、試合は武田のペースとなった。

最終ラウンド、フェンス際に追い込む武田の顔面に萩原のパンチがヒット。しかし武田はそのまま組み付きバックをとる。激しい攻防の末、試合は判定3-0で武田が勝利した。

同大会は「ABEMA PPV」にて全試合生中継されている。

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(A.Kudo/SPREAD編集部)

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