米海軍横須賀基地の一般開放、家族連れらでにぎわう 原子力空母ロナルド・レーガンの艦内見学も

一般開放された米海軍原子力空母ロナルド・レーガンの飛行甲板。訓練用の戦闘機も展示された=米海軍横須賀基地

 米海軍横須賀基地(横須賀市)の一般開放「日米親善よこすかスプリングフェスタ」が23日に催され、抽選で選ばれた家族連れや艦船ファンらでにぎわった。原子力空母ロナルド・レーガンの艦内見学も行われ、参加者は迷路のような内部を興味深そうに見て回った。

 ロナルド・レーガンは2基の原子炉を積んだ世界最大級の軍艦で、全長333メートル、幅77メートル、排水量9万7千トン。約5千人が乗り組み、戦闘攻撃機FA18スーパーホーネットなど艦載機約60機を搭載している。今年中に原子力空母ジョージ・ワシントンと交代し、米本土に帰還する。

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