貯まるどころか減ってしまう…!?じつは逆効果にもなる危険性もある貯めテク3選

さまざまな貯めテク情報が行き交っていますが、やり方を間違えてしまうと貯めるどころか逆に減ってしまうこともあります。

いろいろな貯めテクを試したさくのんさんに、要注意な貯めテクを教えてもらいました。

1.ポイ活

最近では貯めテクとしてポイ活をしているかたは多いと思いますが、いくつか注意が必要です。

ポイントを貯める方法はいろいろとありますが、お金を消費して得るポイントや、いくつものURLをクリックしてやっと数ポイント、長いアンケートを答えたのに数ポイントなど、効率の悪いポイントの貯め方は時間ばかりがかかってしまい、あまりポイントも得られずにお得度が低いです。

ポイントの高い広告をクリックして効率よくポイントを貯めることが、とても重要。

また、有料会員登録をして解約を忘れてしまったり、クレジットカードを発行して使用していないのに年会費を払い続けたりしてしまうと逆に損をしてしまうので注意しましょう。

2.投資

2024年から新NISAも始まり、投資はお金持ちがやるものという時代から投資して当たり前時代というように変化してきました。

しかし、それにのっかって、よくわからずに投資するのは危険です。

あくまで投資なので元本保証がないことや、情勢により大きく変動することもあるという、マイナスな要素もしっかり理解したうえで、無理のない範囲でやる必要があります。

必要なときにすぐに使える現金と、余剰資金でお金に働いてもらうという投資のバランスは、家庭により違うのでまわりに流されないよう注意が必要です。

3.食費の節約

食費3万円でやりくりしています…などという数字を見て食費を削らなくては!と思ったことはありませんか?

しかし数字にとらわれて食費を節約するのはちょっと待って!

食費は家族構成や年齢、お酒は飲むのか、食費に含まれるのか、外食はするのか、外食費は別かなど、一言で食費といってもいろいろな項目が隠れています。

むやみに食費を節約しようとすると、栄養不足などが原因で健康に問題が生じることも。最悪の場合には病院に行くことになったり、仕事を休むことになったりとマイナスになってしまいます。

食費を節約するときは、食品ロスや嗜好品を少しずつ減らすなどして健康維持を忘れないようにしましょう。

無理なく続けよう

よく聞く貯めテクも、一歩間違えれば逆効果になる可能性も。家庭に合った貯めテクを見つけることが貯金への道です。

無理なく続けられる貯めテクを見つけて試してみましょう。

■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコの押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life
編集/サンキュ!編集部

※投資には元本保証はありません。損失のリスクも検討し、自己責任のうえで行ってください。

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