のりご飯におかずを3つのせるだけ!春の“のり弁”レシピ×4

削り節とのりを重ねたご飯に、おかずをのせるだけ!のり弁の詰め方は野菜、卵焼き、メインの順が◎。メインと野菜のおかずを変えても、作り方は同じ。肉や魚、野菜は好きな物を使ってもいいし、組み合わせを変えてもOK!

基本の“のり弁”

■ なんか野菜をレンチン
■ 作り慣れたメインおかず
■ 卵1個で卵焼き
■ 2段重ねののりご飯

のりご飯の詰め方

1 のりご飯を詰める
〈のりご飯の材料〉
温かいご飯…150~200g
削り節…1パック(3g)
しょうゆ…小さじ1/2
焼きのり(全形・ちぎる)…1枚
◆詰め方
(1)削り節の袋にしょうゆを入れ、混ぜる。
(2)弁当箱にご飯の半量を詰め、(1)の半量を広げ入れる。
(3)のりの半量を重ねてのせ、残りのご飯、(1)、のりを重ねる。

2 おかずをのせるだけ!
野菜→卵焼き→メインの順に詰めると、メインのおかずが大きく見える。
おかずはさめたらのせる!

卵焼きの作り方※

〈材料〉
卵…1個

[A]
砂糖…大さじ1/2
しょうゆ…小さじ1/3
水…大さじ1

サラダ油…小さじ2/3

(1)ボウルに[A]を入れて混ぜ、卵を割り入れて溶きほぐす。
(2)卵焼き器にサラダ油小さじ1/3 を中火で熱し、(1)の半量を流し入れ、上面がほぼ焼けたら手前に巻く。サラダ油小さじ1/3 をたし、残りの(1)を流し入れ、半熟より少し固まってきたら手前に巻く。

から揚げ弁当

定番のから揚げに、辛子で変化球をプラス。週イチでも食べたい愛され弁当!

(1)卵焼きを作る※

(2)なんか野菜をチン

小松菜100gは長さ4cmに切って塩小さじ1/5・水小さじ1を入れて混ぜ、ラップをふんわりと掛け、電子レンジで1分~1分30秒加熱し、白すりごま小さじ2を混ぜる。

(3)から揚げを作る

鶏ももから揚げ用肉100gはしょうゆ、酒、練り辛子各小さじ1をもみ込み、片栗粉適量を薄くまぶす。揚げ油を中温に熱し、鶏肉を時々返しながら3~4分揚げて油をきる。

納豆に添付されている練り辛子を使ってもOK!

豚のしょうが焼き弁当

肉に粉をもみ込んで味をからめたら、一気に焼くだけ!さめても柔らか!

(1)卵焼きを作る※

(2)なんか野菜をチン

ブロッコリー100gは塩小さじ1/5・水小さじ1を入れて混ぜ、ラップをふんわりと掛け、電子レンジで1分~1分30秒加熱し、とろろ昆布1gをほぐして混ぜる。

(3)豚のしょうが焼きを作る

豚薄切り肉100gはしょうゆ大さじ1/2 、おろししょうが、酒各小さじ1、片栗粉小さじ1/2 をもみ込み、フライパンにサラダ油小さじ1/2 を中火で熱し、肉を入れて両面に焼き色がつくまで焼く。

塩さば弁当

しょうが風味の塩さばでのりご飯がもりもり進む!

(1)卵焼きを作る※

(2)なんか野菜をチン

さやいんげん100gは3~4等分に切って塩小さじ1/5・水小さじ1を入れて混ぜ、ラップをふんわりと掛け、電子レンジで1分~1分30秒加熱し、削り節1/2 パック(1.5g)を混ぜる。

(3)塩さばを焼く

塩さば1枚は2~3等分の斜め切りにし、おろししょうが小さじ1、酒大さじ1/2 をからめ、ラップで包んで冷蔵室で一晩おく。中火で熱したグリルにさばを入れ、こんがりとするまで6~7分焼く(片面焼きグリルの場合は、片面3~4分ずつ焼く)。

おろししょうが、酒をからめておくと、さばの臭みがやわらぐ!

鶏つくね弁当

マヨ入りのふっくらつくねを甘辛い照り焼き味に!

(1)卵焼きを作る※

(2)なんか野菜をチン

菜の花100gは2~3等分に切って塩小さじ1/5・水小さじ1を入れて混ぜ、ラップをふんわりと掛け、電子レンジで1分~1分30秒加熱し、塩昆布2gを混ぜる。

(3)鶏つくねを作る

鶏ひき肉100g、おろししょうが、酒、マヨネーズ各小さじ1を練り混ぜ、2等分してだ円形にまとめる。フライパンにサラダ油小さじ1/2 を中火で熱し、肉だねを片面4分ずつ焼く。酒、しょうゆ各大さじ1/2 、砂糖、みりん各小さじ1を入れ、汁けがなくなるまで煮からめる。

お料理を始める前に ■電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。■揚げものについて・IHクッキングヒーターをご使用の場合は、各メーカーが指定する油量を必ず守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。・中温(180℃)=乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワと出る状態。■使っているわっぱ弁当箱は、容量約700mlの物です。■気温の高い時季はお弁当がいたみやすいので注意してください。

<教えてくれた人>
藤井恵さん
料理研究家。シンプルな材料とわかりやすい作り方で大人気。2人の娘さんのために、15年間お弁当を作り続けた経験がある。

参照:『サンキュ!』2024年4月号「春は、のり弁!」より。掲載している情報は2024年2月現在のものです。調理/藤井恵 撮影/鈴木泰介 取材・文/渡辺ゆき 編集/サンキュ!編集部

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