こだわりのパンと地域のいいもの厳選 いとう屋

良質素材、地元食材にこだわったパンや焼き菓子がずらり並ぶ
手前から「メイプルメロンパン」(270円)と「かぼちゃミルクパン」(390円)。地元産かぼちゃと練乳のほのかな甘さが口いっぱいに広がる
地元の作家による陶器の皿やお椀なども展示販売
ハード系のパンは水・金・土曜のみ販売する

 地元食材や無添加にこだわったパン、焼き菓子がずらり並ぶ店内。店主の伊東守さんが焼くパンを常時十数種類、土曜はハード系を中心に30種超を販売する。地元菓子店から引き継いだ「ふじまんじゅう」をはじめ、卵不使用クッキーなど焼き菓子も約30種用意する。店内の一角には「藤沢野焼祭」にちなんだ鉄偶や手ぬぐいなど縄文グッズを販売。他にも地元作家の器や自然食品、調味料など地域の“いいもの”を取りそろえ、アンテナショップのよう。妻の京子さんは「ふじさわ朝市」の事務局として、地域の魅力を発信する活動にも力を入れる。朝市は第1日曜の9時〜12時、神文ストア藤沢店駐車場で12月まで開催。

Data
一関市藤沢町藤沢字町裏34‒3 0191・63・5588
営/10時~17時30分
土曜は10時~17時
休/日、月曜

手ぬぐいやステッカー、バッジなどかわいい縄文グッズを多数取り扱う

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