「僕はルイが大好き」八村塁との友情関係を“同級生”リーブスがジョーク交じりに語る「今は黙らせることができないよ」<DUNKSHOOT>

現在のロサンゼルス・レイカーズはレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスが中心のチームだが、そんな2人のスーパースターを支えるのが、オースティン・リーブスと八村塁の25歳コンビだ。

今季のリーブスは一時先発から外れる時期があり、八村も1月までは主にベンチスタートだったが、2月以降は揃ってスターターに定着。その後チームも14勝7敗と、少しずつではあるが状態が上向き始めている。

加えて2人は同い年ということもあり、オフコートでも仲良くしている姿がたびたび見られるが、昨季途中に八村がレイカーズに加入した直後は、ほとんど会話することがなかったという。現地時間3月20日(日本時間21日、日付は以下同)のチーム練習後の囲み取材で、2人の友情関係について訊かれたリーブスは、八村の“出会った直後と現在の正反対の様子”について笑いながら語った。
「僕はルイが大好きなんだ。去年、飛行機で隣に座ったんだけど、最初の2週間は彼が話していたかどうかわからなかった。それから彼のことを少し知ってからは、もう黙らせることができないよ。

だから時々、あの頃に戻れたらと思うんだけどね。いやまあ、ルイはいつも笑顔で楽しく過ごしている、素晴らしいヤツさ。近くにいるだけでポジティブになれるし、それはオンコートでも発揮されているよ」

冗談交じりに八村との友情物語について話したリーブス。公私ともに抜群の相性を見せる2人が、今季終盤戦の、そして未来のレイカーズを力強く牽引してくれることに期待したい。

構成●ダンクシュート編集部

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